東京駅で恋をする 梅雨入りて東京駅は海の底「またね」が云えずに踵を濡らす明滅する右折ウィンカは回游魚 わたしは耳からくらげを生やすもの欲しげな癖に今日とてもの云わずあなたの長い髪をみている「丸の内線を満たして泳いでいるくらげみたいに有害な人」有害と優柔不断は近しくて映画の話を装ってみるきのう見た映画のせりふなんだけど、あなたのことがとても好きだよ